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カラクルに突然の来客。
修理見積もりのご依頼かと思いきや、なんと、このブログを見て私に会いに来たとの事。
しかも福島県からわざわざ遠い富山まで車を走らせて。
彼はあの東日本大震災の被災者で、当時の状況は私達からは想像もつかない様な悲惨な状況だったそうです。
食べ物や日用品などの物資は街から消えて、ガソリンなども行政の管理下におかれ、被災者の方々は移動する事もままならなかったそうです。
そんな状況を目の当たりにしたためか、彼はやりたいことをやっておかなかったら後悔すると考え、私のブログにたどり着き、遠く福島県から富山県まで足を運んできたと言うわけです。
一度人生の極限状態を体験してしまった人は強い。彼からはそんなイメージを受けました。
やりたいことをやっておかなかったらと言うのは、オーロラをみたいとか豪華客船でクルージングしたいとか、そんな事も確かにやってみたいことです。
しかし、何と言っても人生で大半の時間をかけることといえば、やっぱり仕事です。
この仕事に対して納得のいかない時間をかけている人の多いこと。
先日、電通の東大卒の女性社員が過酷な労働を強制されついには自殺に至ってしまいました。
彼女は東大を卒業したエリートです。
長時間の勉強を物ともせず頑張れるタフな人間だったはず。
そんな人が自殺に追い込まれるということは、その仕事をしたいという状態ではなく、やらされているという奴隷の様な状態だったんだと思います。
やりたいことをやる。やりたい仕事をやる事がどれほど大切な事か。やりたい仕事がどれほどのパワーを自身に与えるかは計り知れません。
福島県の彼はやりたいことをやっておかなかったら絶対後悔すると、何回も何回も言っていました。
若いのにすごいパワーを感じました。思い続ければきっと夢は叶うと思います。
私自身も日々刻々と変わっていく日本の社会状況にとても危機感を感じていて、私の友人知人を含め、どんなに大企業に勤めていても全く安心出来ない状態をです。
やりたい仕事をやると言う彼を応援しつつ、私自身もこれから益々頑張っていきたいと思います。
お忙しいところ、家族サービスや仕事もあったにも関わらず、快く話を聞いてくださって本当に感謝しています。
自己啓発とともにとてもよい出会い
になったと信じ、これからの行動に生かして行きたいと思っています。
一緒にいた方のお名前を聞くタイミングを逃してしまいましたが、よろしくお伝えくださいませ。
P.S お土産はせんべいにしました。地元には0:30頃に到着しました(爆)